INTERVIEW

不動産管理部 PM事業第1課
加藤 健児

ビル管理はプロデュース業務。
イメージ通りに仕上がった時がおもしろい。

現在の職種・仕事内容は?

入社以来、現在の部署である不動産管理部でビル管理業務に携わり、今年で12年目です。具体的には、オーナー様から委託されたビルを一括管理し、必要に応じて点検や改良工事を行うことで経年劣化に対応。資産価値の維持・向上を目指す業務になります。

この職種を選んだ理由を教えてください。

大学時代に学んだ法律の知識を、不動産業界ならば活かせるのではないかと思い入社しました。実際に現場で法律の知識が役に立つこともありますし、何より法律を学んでいたことで培われた客観的な視点が、うまく仕事に作用していると思います。

あなたの仕事で必要なスキルや資格などはありますか?

建築物環境衛生管理技術者。通称「ビル管理士」という資格です。面積3000m²以上のビルで選任義務があります。資格取得にあたっては一定年数の実務経験が必要で、なおかつ文・理系全般に及ぶ幅広い知識の習得を求められるため、試験勉強は大変でした。当社の今後の方針として事業展開の拡大が予定されていますので、それに合わせて将来的には宅建にもチャレンジしようと考えています。

仕事のやりがいや面白さを感じることは何ですか?

オーナー様からお預かりした予算をもとに、コンセプトに沿ってビル全体をプロデュースできることにやりがいを感じています。お客様が抱くビルの印象って、運用によってまったく変わるんですよ。立地や目的を考慮した動線や保守管理計画、さらにはイメージアップ方法など、自分自身であらゆる戦略を練り、マネジメントしていく。そして、それが都市のど真ん中で実現する。このプロデュース&マネジメントこそがビル管理の醍醐味だと思います。皆さんがビル管理と聞いてイメージする清掃や保守は、業務のほんの一部にすぎません。

仕事から学んだことや成長したことはありますか?

さまざまな経験から、仕事は人と人の繋がりで成り立つものだと実感しています。さきほどもお話しましたが、私は法律を勉強していた関係から物事を客観的に捉える癖がついており、それが今、役に立っています。具体的には、自分のことだけではなく相手の立場や利益も気に留める習慣が身に付いているということですね。管理業務は保守や清掃など、それぞれのプロフェッショナルによって担われています。互いを尊重する信頼関係が築かれていればスタッフの結束も強まり、ベストなマネジメントが実現できます。

印象に残っている仕事・エピソードを教えてください。

JR静岡駅前にある高層ビル、「葵タワー」の立ち上げですね。オープン前には設備系の試運転や運用チェック、セキュリティの確認などのために何回も泊まり込みました。オープンしてからも新たな課題が見つかり、その都度改善を行うなど大変でしたが、その分、大きな達成感を味わうことができました。

フジ都市開発の強みとは?

第一に木内建設グループとしての信頼感。さらにメンテナンスから修繕まで、トータルでお任せいただける一括管理が強みだと思います。新築工事はもちろん、内装や外壁工事などの修繕関係もグループ内で対応できますからね。これは他のビルメンテナンス会社さんでは、なかなか難しいと思いますよ。

とある一日の流れ

8:15 出社
メールチェック等。
8:30 ミーティング
昨日の業務報告、本日の業務予定伝達。
その他重要な事項について打ち合わせ。
9:00 社内業務
社内にて取引先様と進行中の案件について
打ち合わせ。情報交換も。
11:00 現場打ち合わせ
改修提案の準備として、協力会社同行で現場をチェック。
本日の案件は、某マンションの駐車場改修提案。
12:00 昼休憩
先ほどの現場から午後の現場へ向かう道中で昼食。
14:00 取引先訪問
市外の取引先へ。依頼されている案件の進捗報告。(設備等の長期修繕計画に関する話題)
点検時不具合事項の改修提案。(消防設備の改修) お客様ご担当者同行で館内を巡回点検。
15:15 取引先訪問
先ほどの現場から近い取引先を訪問。報告書の提出とご挨拶。
16:30 社内業務
明日の準備、提案書の作成、見積書の作成等。
17:30 退社

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